Microsoft Entra ID/Azure AD + miro連携 Part1 SSOを構成してみよう
公開日 2023年11月16日 最終更新日 2023年12月11日
大人の事情がありSEチームで使っていた検証環境のM365環境を作り直す必要があったのでMicrosoft Entra ID (旧Azure Active Directory) とmiroを連携するまでの工程をチュートリアル形式で動画化しました。(「大人の事情」については動画内で。。)
動画はこの記事の後半にリンクを入れてありますので気になる方は読み飛ばしちゃってください!
お献立
このシリーズではシングルサインオンの設定のしかた、構成を検討する際のアルアル課題、アカウント管理機能(SCIM)を使った基本的なプロビジョニングや応用編ではライセンスや管理者権限のコントロールなどもやっていきます。
そして今回のお献立は、まっさらな状態のEntra IDとSAML連携させてシングルサインオンを構成するところまで、です。
必要なお材料
では早速やっていきましょう!
今回使用した材料はこんな感じです。
・miro Enterprise サブスクリプション
・Microsoft Entra ID P2
・mirojpse.comというドメインを持つ架空の組織
「ミロネット株式会社」
ちなみに miro Business サブスクリプションでもシングルサインオンは動作するらしいです。そちらはアカウント管理を自動化(SCIMプロビジョニング)することができない、、のと、筆者は miro Business サブスクリプションを触ったことがないので miro Enterprise サブスクリプション前提で進めていきます!
続きは動画で
ここからは実際の操作を動画を見ながら一緒にやっていただくのが一番わかりやすいと思います!
動画内ではMicrosoftのガイドとmiroのガイドを参照しながら進めていきますので、合わせてご確認ください。
動画はコチラの ミロジャパンSEちゃんねる で公開しています!
https://www.youtube.com/@mirojapan
もしもこの動画が役に立ったと思った方はチャンネル登録、高評価をしていただけるととっても嬉しいです!
こちらの記事で紹介している構成や手順は動画撮影時点での仕様や撮影に利用している環境の構成を前提とした動作となっております。お試しいただく際の環境や設定の実装時期の仕様および制限等により動作が異なる場合もございます。また出来る限り正確な情報を提供するように努めておりますが、Microsoftおよびmiroの公式ガイドと手順や構成内容と異なる場合には公式ガイド側の情報を優先するものといたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
あわせて読みたい
Miroは、世界で8,000万人が利用し、25万以上の企業が採用しているイノベーションワークスペースです。組織が生産的に業務を進めるための多くの機能とエンタープライズ水準のセキュリティを備え、日本では120万人以上に幅広くご利用いただき、TOPIX100の60%以上の企業に採用されています。試験的に導入してみたい、説明を聞いてみたいなどのご要望がありましたら、お気軽にお問合せください。