ビジネスに必須の図やチャートがすぐ描ける無料テンプレート15選

公開日 2022年9月15日 最終更新日 2022年11月27日

業務で活躍しそうなものを中心に、15のテンプレートをご紹介します。

分かりやすく見せる

フローチャート

あるプロセスを図解または記号で表したもので、プロセスの各段階を記号で表現しています。多くのフローチャートには、各ステップについて簡単な説明が書かれており、さまざまなステップを結びつけ、プロセスの流れの方向を示すために矢印を使用します。

利用場面

業務プロセスやフローを効率的に把握したいとき

応用

フロー図を描くときは、最初に担当やシステム毎などの縦横軸を加えるべきか考える習慣をつけましょう。

Miroには、フロー図の背景に手軽に縦横軸を追加できるスイムレーンという図形があります。

例えば、業務フロー図。

担当別に分けて「いつまでに」「なにをする」べきか公開しておくと、同じ問い合わせの繰り返しを防いで業務の集中時間を増やしてくれます。

Miroのボードは埋め込みコードを発行(ボード左上のエクスポートアイコン→埋め込み)して手軽にWebサイトに公開することができます。

Miroはプレゼンテーションや表計算ソフトェアよりも柔軟性高くビジュアルで見せることに特化しているため、整理のプロセスで試行錯誤する思考を邪魔しません。

ベン図

ベン図は、集合物の関係を明確かつ視覚的に示す最も簡単な方法の一つです。

1880年頃にジョン・ヴェンによって開発され、以来、確率論や、物流事業、統計学、言語学、コンピュータ化学などの分野で物事の関係性を説明するために使用されている有名な図です。

集合体の大きさや重なりを変えることによってデータセットの様をひとめで分かりやすく表現できるので、ブレーンストーミングや問題解決の際に、チームが複雑なアイデアを理解しやすいものに変換するために活用できます。

利用場面

2つ以上の要素を比較し、主要な類似点と相違点を可視化して整理したい

円グラフ(パイチャート)

円の中にデータ間の関係を図表化したもので、円の断面がパイのスライスのように見えることから「パイチャート」とも呼ばれることがあります。

円弧の長さが反映される数量に比例しており、円グラフを構成する各要素は、しばしばパーセンテージで表示され、合計すると100%になるように設計されています。

表計算やプレゼンテーションをMiroボードに貼るのもよいですが、Miroの機能で簡易的に素早く作ることも可能です。

利用場面

データ間の関係を一目で比較したいとき

インフォグラフィック

インフォグラフィックは、膨大なデータ情報を可視化するためのビジュアルツールです。

定量的データと質的データに関わらず、さまざまな種類のデータをわかりやすいイメージやテキストに変換することができ、リサーチの結果や、調査データの共有、問題提起、トピックの要約などさまざまなシチュエーションで活躍します。

利用場面

複雑な事象や膨大なデータ情報を「分かりやすく」「興味をもって」見てもらいたいとき

テンプレートはこの図のイメージを編集できるものですがデータ設定機能はありませんのでご留意ください。

リッカート尺度

リッカート尺度は、本来は製品、サービス、体験に対する人々のイメージなど複雑で主観性の高いデータを測る評価手法ですが、関係者の意見を集め意思決定する場面でひねって用いるのも有用です。

強く賛成と反対の意思表示をしない傾向にある日本のビジネス現場では、「どちらでもない」が多勢になることがあります。

例えば、役職者が「こういう場面でなら」などと制約条件をつけそうだ、議論が収束しそうにない、日和った望まない決断をしてしまいそうだ、という場面で軸毎に二者択一に整理して使うと便利です。

利用場面

顧客や関係者に具体的な質問をして、その答えを解釈が容易で実用的なインサイトに変えたい

思考を見せる

マインドマップ

何から手をつけたらいいか分からず苦しい、先延ばしも限界!というときに、強烈に役立つツールがマインドマップです。

まずはポンポンと頭に浮かんだキーワードを書いてみましょう。「自分が明らかにしたい軸はこれだな」というのが見えてきたら、中心となる軸にして、思うままに枝葉を広げていきましょう。

苦しい局面で箇条書きから入るとどうしても発想が狭まることが多いです。マインドマップを効果的に使う習慣をつけましょう。

完成物に遠そうで抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、ドラフト段階でしっかり思考を広げておくことが大切です。マインドマップは見る人にも意外と分かりやすく、フィードバックをもらいやすいです。

利用場面

思考や概念やアイデアの関連性を視覚化に表現したい

分析する

特性要因図(魚の骨)

特性要因図は、フィッシュボーン図や魚の骨、石川図(東京大学名誉教授の石川馨氏から名付けられた)とも呼ばれています。

チームで、問題の根本的な原因を可視化し、影響分析で結果を予測することに非常に便利です。QC活動でもよく使われる重要な図です。

魚の「頭」の部分に問題を記述し、右に背骨となる横線を長く引きます。潜在的な問題の原因をカテゴリー別に分類し、背骨の左右に魚の骨のように配置していきます。

利用場面

潜在的な問題の原因を特定し、解決策を打ち出したいとき

なぜなぜ分析(5Why)

リーンシックスシグマを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、トヨタ生産方式を代表する手法のひとつです。

アプローチは非常にシンプルで、特定の問題やコンセプトに対して「なぜ?」を問い続け、直接的な原因だけではなく、目に見えない根本的な原因を発見することができるようになります。

利用場面

ある問題が「なぜ」発生したのかを分析し、その問題の根本となる原因を特定したいとき

カスタマージャーニーマップ

カスタマージャーニーマップは、製品やサービースの顧客体験を視覚的に表現したものです。

何が顧客の製品購入を促すのか、製品やサービスのどの要素が顧客にとって最も価値があるものなのかを視覚的に分析することにこのマップが役立ちます。

顧客が最も解決策を必要としているポイントを特定する、ペルソナへの理解を深めてよりパーソナライズする、製品アップデートや新機能の追加がいつ、どのように行われるべきかを考える時にも活躍します。

利用場面

製品やサービスにおいての顧客体験をより明確に理解し、より優れた体験を生み出したいとき

時系列で管理する

ガントチャート

プロジェクトの進捗状況を横軸と縦軸で現した図表であり、タスク内容や、担当者、完了日などを視覚的に時系列で管理することを可能にします。

ガントチャート内の横軸は、プロジェクトにおいての時間経過や進行時期を示しており、縦軸にはタスク内容や、タスクに従事するメンバー、タスク完了期限などのプロジェクトに関する詳細が記載されます。

利用場面

作業行程の全体像を見える化し、プロジェクトの進捗やタスク管理ができるようにしたい

タイムライン(ロードマップ)

タイムラインは、重要な日付や予定されている出来事を時系列に並べた図のことです。プロダクトマネージャーや、プロジェクトマネージャー、チームメンバーが進捗状況や問題を視覚的に確認することに役立ちます。

さまざまなプロジェクトでロードマップのような役割を果たし、明確にラベル付けされていれば、製品やプロジェクトを成功させるために必要なすべての要素を視覚化することができます。

また、タイムラインは、依存関係、リソース配分、ワークフロー、納期の明確化にも役立ちます。

利用場面

イベントや優先順位などのマイルストーンを時系列で視覚的に確認したいとき

タイムラインビルダー

プロジェクトリーダーになった際などに、さっと関係者と目前のタスク整理をするときに使えるタイムラインビルダーという機能があります。スイムレーンとの違いは、横軸を時系列としてフォーム入力によりデザインを組み立てられることにありますが、迷ったらスイムレーンを使うことおすすめします。

※2022年9月現在、スイムレーンと違い縦軸の項目列の文字列を横書きにできない制約があります。

利用場面

関係者と必要なタスクやその期限、依存関係などを整理して見える化したいとき

ビジネス戦略を立てる

ビジネスモデルキャンバス

ビジネスモデルキャンバスは、アレックス・オスターワルダー、イヴ・ピニュールが考案した事業推進に非常に役立つ戦略ツールです。

9つの要素から構成されており、ビジネスの主要な活動と、その提案価値との関係を定義し、整理することに役立ちます。

また、ビジネス戦略を成功させるための各プロセスや、関係各所などを分析するためのビジネスフレームワークツールでもあり、サービスや製品のマーケティングを成功させることで、どの程度の収益が得られるかを評価するために使用されます。

利用場面

新規事業開拓に対する戦略立案、ビジネスの見直し、マーケット分析をするために、物事を体系立てて整理したいとき

日本語サンプルワーク

このフレームワークには英語のまま使うには少し難易度が高いため、日本語に翻訳したサンプルワーク用のMiroボードと解説ブログ記事があります。

ブログ記事では、テンプレートと合わせて使うと効果的な機能のTipsや、ワークショップとして進める手順を合わせてご紹介しています。

イノベーションマトリクス

イノベーションマトリクスは、イノベーションプログラムを発足する際のスタート地点としてよく利用され、デザイン思考の手法を用いた戦略がよく用いられます。

マトリクス自体は、テンプレートというよりフレームワークであり、様々なフォーマットが存在します。Miro のイノベーションマトリクステンプレートでは、ブレークスルーイノベーションや、持続的イノベーション、ベーシックリサーチ、ディスラプティブ(破壊的)イノベーションの4つの主要分野に焦点を当てています。

利用場面

世の中の「不」やビジネスの課題に対してイノベーティブなアイディアを出し合いたいとき

人事・総務・マネージャー

メンバー紹介やチームスペース

役割や役職、スキルセットなどを共有するためのメンバー紹介に役立つデザインのMiroテンプレートです。役割や責任内容を共有することにより、他部門や新し誰にコンタクトすれば良いのか、一目で把握することが可能です。

また、仕事関連の情報だけではなく、メンバーのユニークな「背景」や「趣味」「将来の夢」なども記載することにより、メンバー同士が会った時の楽しい会話のトピックとして取り上げることができ、メンバー間のチームとしての「つながり」をより強化することができます。

Miroボードであれば、プレゼンテーションソフトのように版管理で煩雑になることもなく、広くスペースを使ってチーム年表や活動紹介などもチームメンバーで共同で更新していくことができます。

また、埋め込みコードを発行(ボード左上のエクスポートアイコン→埋め込み)して手軽にWebサイトに公開することができます。

利用場面

組織やチームのメンバーをデザインを使って紹介したい、また、そのファイル管理を効率化したい、Webサイトに公開したい

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