Miroで「旅行のしおり」をつくろう
公開日 2022年12月18日 最終更新日 2023年2月12日
この記事は、2022年MiroユーザーコミュニティのアドベントカレンダーによせるMiro社員 かしお優 による、ゆるい投稿です。
私がMiroで最も気に入っている機能のひとつが、「フレーム」です。
「フレーム」で囲いさえすれば、冊子が作れる!
Miroに入社するまでずーっとMicrosoft PowerPointで説明したり承認伺いをしたり、「ザ・スライド職人」になるのが仕事がデキるビジネスパーソンだと思い込んできた私にとって、テキトーなサイズに広げた図やネットから拾ってきたイラストを、あとから”ばかーーっ”と「フレーム」で囲んだらあっという間にプレゼンがデキてしまうし、PDFに出力すると冊子ができちゃうMiroは、雑な私をそのままに優しく受け入れ、ギチギチの思考の世界から開放し、全力で肯定してくれたツールでもあります。
フレームやプレゼンテーションについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
今回はひとつ、「旅のしおり」に使うと楽しいよ!というお話をさせてください。
旅行って、行くまでも楽しいと思いませんか?若い頃は、友人とその日泊まる場所も決めずにバックパックで台湾に行ったことがありました。そのときは私が調査係で、宿も取らずに行きの飛行機で「地球の歩き方」を広げて行程を決めた覚えがあります。そのときの台湾の優しい方たちのおかげさまで、今日も私はこの地球上に存在できています。
この場を借りて、ありがとうございます。
とはいえさすがにそれはもう怖くて出来ないので、一泊二日で京都に行こうと決めたときから「旅のしおり」を作るぞ!と家族に宣言。1ヶ月前くらいからガイドブックを買い込み、あれやこれやと交通機関や宿からの寺社仏閣の位置なども調べていました。
未完成ですが完成です!
しかし、若い頃からの性分って怖いですね。コンビニのネットプリントなら24時間なので、
「家族分のPDFを印刷して余裕だね~デキる女感漂う~」
なんてほくそ笑んでいたら、あれよあれよでMiroボードを開いたのは出発前夜の夜10時。
ね、眠い・・。
ですから困ったものですね。京都駅から帰りの新幹線が出ていませんね。ミステリー。
工夫したのはDay1がピンク、Day2が水色で、二日間持ち歩いてもすぐにどちらの日か視認できるという点です。
え、雑ですか?完成は永遠の未完成。そして未完成の私は常に完成です。
本当にそれくらいしか書けることがない実りない話で恐縮ですが、京都はあまりにも見どころが多くて、行程を考えるだけでめいっぱいでした。という言い訳をしておきます。
それでも、行きたいお寺さんのウェブページを開いては、ありがたく境内図やガイドの文言などを拝借してボードに貼ってはし、フレームで囲って順番を整えていきました。著作権的にはこの場をお借りしてごめんなさい。京都に行かれるみなさん、行きたい寺社仏閣のウェブページには有益な情報がたくさん載っていますので、ぜひご利用ください。
破天荒レイアウトを、一発でPDFに変換!コンビニ印刷へGo。
さて、Miroボード作業に戻りまして、最後は左上の歯車アイコンの隣にある「このボードをエクスポートする」メニューからPDFとして保存し、コンビニのネットプリントに送信します。
いや~、、、繰り返して終わったのは夜中の12時近く。
2時間くらいは頑張った。
頑張ったぞ、自分。
でも寝たい!
急げ、いざコンビニへ!
さぁ、コンビニに着いた。さて、カラー両面の値段っと・・・
うぅ。1冊1,000円近い。
軽く本じゃないか。
「これは失敗したら痛い。でも絶対やり直しで家に戻りたくないし・・・。」
もうあまり思い出せないコピー機の製本機能やホチキス留めの向きなどの設定を
2~3度確認し、もう眠かったので、えいやーで実行しました。
でも、あらスゴイ。Miroの包容力。
ちゃんと「旅のしおり」になっていました。
自作「旅のしおり」で、身軽に自分だけの旅を楽しめる
おかげさまで、家族にはなんとか面目躍如で、行きの新幹線で二条城の回り方や新選組のゆかりの場所などを調べながら、楽しんで到着することができました。尚、修学旅行の記憶が全く無かったのですが、二条城は広くて見どころが沢山あり、所要時間などを知らなかったらまずかったと思います。
京都は地下鉄やバスの路線が多くあるので、市街地の地図と地下鉄の駅や辻や有名寺社の位置をマッピング出来ているだけでとても楽な気持ちになれました。PDFで10枚程度だと、ぐるぐるっと丸めてポケットに突っ込むことができ、とても身軽に旅することができます。
ぜひぜひ、みなさまもこんな風に、Miroをプライベートのお供にも使っていただけると、包容力があるヤツだと、きっともっと好きになっていただけると思います。
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もう少しプロダクトの概要を知りたい方は、マンガで分かるMiroの可能性や活用についての記事を是非ご覧ください。
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