活用する製品アップデート

Miro 2024年のアップデートまとめ24選。今年もありがとうございました!

公開日 2024年12月24日 最終更新日 2025年1月6日

Miro 2024年のアップデートまとめ24選。今年もありがとうございました!

25万社、8,000万人以上に愛されるプラットフォームに

2024年は、Miroにとって大きな転換と怒涛のアップデートの1年でした。グローバルで実施した250以上のイベントを通じて、Miroをお使いの皆様のエネルギーに励まされ、刺激を受け、駆け抜けることができた1年でした。IDC MarketScapeにおいてチームコラボレーションアプリのリーダーとして認定されたのも、ひとえにMiroのお客様がプロダクトを愛し、ご利用くださっているおかげです。 25万社の8,000万人以上の人々が生産性の向上や新たな価値創造のプラットフォームとして、アイディア出しから成果の創出に至るまでMiroを利用くださっています。

イノベーションワークスペースへの飛躍!

私たちにとってこの年は、Miro史上最大の変革であるイノベーションワークスペースを発表した記念すべき1年でした。

2024年7月1日ミロ・ジャパンの代表執行役社長に就任した向山 泰貴

2024年10月31日に丸の内で開催されたCanvas24リーダーシップサミット東京の様子

イノベーションワークスペースは、過去13年間で我々が学んできたことすべてを取り入れ、新しいAI機能、パワフルなワークフロー、インタラクティブな体験でMiroの「働く場所」としての役割を大きくパワーアップした機能群であり、概念です。人々の頭のなかにあるもの、分かち合える、話し合うことができる全ての物事をMiroのインテリジェント・キャンバスのうえに広げれば、自然とチームでAIを使う状態になります。より速く、より協力的に、そして自分たちにとって最適な方法で最良だと思える成果を得るための「働く場所」。それが、イノベーションワークスペースです。※リリースはこちら

日本のお客様の熱量は、特別です。

お客様の一人、セントリカの統合責任者であるティトゥ・ジョセフ・ラジャン氏は、「Miroは、当社の全ての活動においてイノベーションのためのカイゼンや試みを広げていくためのプロセスを実行する場となっています。Miroがなければ、私たちの動きはもっと遅くなっていたでしょう。」と言います。

そのムーブメントは決して世界だけではなく、日本の名だたる代表的企業のリーダー達もMiroによって、製造過程でのアジャイル実践、日々のチームの仕事のカイゼン、開発プロジェクト、チェンジマネジメント、1on1など幅広い変革を果たそうとチャンレンジしています。

今年の熱量の集大成、Miroマスターズ2024を開催

12月5日には、1年の総まとめとして11社ものお客様にご登壇いただいて、どのような変革を成そうとしているのかご披露いただく1日限りのオンラインの祭典「Miroマスターズ2024」を開催しました。このイベントでご披露いただいたお客様達が組織で成し遂げようとしているチャレンジは、私達にとってもMiroがここまで来ていたかと、驚かされるばかりの内容で、Miroの自由自在なプラットフォームの限りない可能性を感じることができました。このような日本のリーダー達のチャレンジが世界の皆様にとっても励みになり、次の一歩の後押しになることを願って止みません。 

2024年、トップ機能24選

多くの皆さんがMiroを活用し、皆さんの働き方と革新の方法を変えてくださっていることは、私達の誇りです。ウェビナーやイベントにご参加くださった皆様のご感想やコメントでも、お仕事や改善に前向きな人がとても多く、たくさん励まされてきました。今年も1年、本当にありがとうございました。この1年の終わりに、2024年のトップ24機能を選びました。これらは、私達が誇りに思う機能というだけではなく、これから長い間、企業のイノベーションの方法を変えると私たちが考えているものです。 

ビジュアル系でスタイリッシュに行こう!

1.もっと、あなたの会社のスタイルで

Miro ボード全体で一貫したブランディングデザインを維持することができるようになりました。ブランドセンターでは、チームのフォント、色、ロゴをアップロードすることができます。ディスカッションからプレゼン資料作成に至るまで、あなたの所属する組織のプレゼンテーション資料デザイン規定やプロダクトブランドを反映したコンテンツを簡単に作成できるようになりました。

2.複雑なアイデアは画像とアイコンで伝達

画像やアイコンのライブラリが充実し、複雑なアイデアを視覚的に伝える方法が増えました。フローチャートに華やかさを加える場合でも、プレゼンテーションで重要なポイントを強調する場合でも、この豊富なライブラリは、人々を魅了し、情報を伝える魅力的なビジュアルを作成するのに役立ちます。

ムダな会議を捨てよ!会議バスター機能群

情報共有がよりよい意思決定を進めるためのものだとしたら?無駄な会議を差し置いて高速に情報共有と意思決定を進めれば、無駄な会議をみんな無駄な会議だと感じられるようになります。そうすると、意味のある作業時間が増やせるのではないでしょうか。感覚のレベル感を揃えるためには、揃えるためのテクノロジーを日常使いしていきましょう。

3.相手の都合に気を遣う牛歩感覚を捨てよ!

Talktrackは、複雑な内容をシンプルにまとめることができるツールです。今年は、これまで以上に簡単に共同作業ができるように、いくつかのアップデートを行いました。富士通様でどのように会議を減らしたりコミュニケーションの向上に役立てているかは、以下からご覧ください。

富士通様での活用事例

Talktrackによる情報共有や会議改善方法を解説するウェビナー録画

Talktrackは、Coda、Notion、Productboardにシームレスに埋め込むことができます。視聴者はこれらのプラットフォームで直接Talktrackを見たり対話したりできるので、共有や伝えにくいニュアンスの伝達が簡単になります。

メールやチャットに書くのに5分以上悩んだり、10行近くの文章を書き始めたら、もう次の定例を待たずに、とりあえず録画したTalktrackURLをバラまいたほうが早いのです。こうしていけば、情報共有だけの会議をしたり、出席したらいきなり議題を知ったから結論は次に持ち越し・・・なんて牛歩の会議を減らすことが出来ます。

リアクションで伝えよう

リアクション機能の追加のおかげで、Talktrackを通じてチームメイトとコラボレーションする方法がさらに増えました。Talktrackを閲覧する際、絵文字を使って特定の瞬間にリアクションすることで、どこで何を感じたのかを伝えやすくなりました。また、モバイルデバイスでインタラクティブなTalktrackビデオウォークスルーを見ることで、いつでもどこでもボードコンテンツを柔軟に探索することができます。

4.◯◯が無いからあの不毛作業から抜けられない

Miroのプレゼンだと、あんちょこがないからスライドごとに話すことが分からなくて発表しにくい?いえいえ、今年、発表者メモという名前であんちょこ機能をリリースしました。「プレゼンアートやスライドに収める作業に腐心してしまう。こんな不毛な戦いから抜け出したい。」「とはいえ、Miroだと、あんちょこ機能がないから組織内で推薦することが出来ない」そんなあなたにはとっても朗報です。

発表のために図形の調整なんて、もう止めよう?

Miroの手練れは、チームの現在進行系の議論のいろいろは残したまま、Miroボードからプレゼンで言いたいことを拾って好きな形でフレームに囲い、プレゼン資料として仕上げています。プレゼン資料作成の際、スライドの比率や収まらない図面の簡略化などの手間を強いられたことはありませんか?Miroなら、どんな変形サイズの図面でも、フレームで囲えばプレゼン資料化し、PDFで定型サイズとして出力することができます。組織のファイルサーバーなどにドキュメント保管が求められているなら、MiroのプレゼンはPDFに出力しておきましょう。

人間同士で会話しようよ

全員が積極的に会話に参加するようになれば、コラボレーションも意思決定も、きっともっと有意義なものになります。チームメンバーがひとりも傍観者になることなく、積極的に関われるようにしたい。もっと本音で会話する心理的安全性を作りたい。そんなあなたを応援できそうな機能群をご紹介します。

5.会議進行が嫌い?これ試して

会議やディスカッションでは、常に対話や合意形成が求められています。例えば典型的な投票やアンケート以外にも、担当決めや作業見積もりで各自の工数を可視化するなどの過程は、仕事ではよくある場面ですよね?「誰かいませんか?」「しーん」もう、一番怖い場面です。それなのに、今までのオフィスツールには、それをリードしたりファシリテートする役割を担うみなさんの負担を取り除く機能は十分ではなかったはず。Miroがそんなみなさんを支援するために設計したインテリジェント・ウィジェットで、気が重いやりとりは簡単に済ませましょう。

6.スマホ参加のメンバーも気軽に付箋を

QRスティッキーズ、Miroのウェビナーでご経験された方もいらっしゃるはず。スマホやタブレットでQRコードを読み込むと投稿画面が出てきてきます。投稿内容を送信すると、特定のボードエリアに付箋を投稿できる機能です。設定する側は、フレームで囲んだエリアをQRスティッキーズの投稿先エリアとして指定するとQRコードが発行できるようになっています。「今日は◯◯さん、出先から参加か。」そんなときは、さっとこの機能を使いましょう。リモートでも対面でもチームメンバーやワークショップの参加者が自分のデバイスから即座に意見を書き込むことができるので、とても強力な意見収集手段となっています!

7.相手の都合に気を遣う牛歩感覚を捨てよ!2

コメントは、どんどん特定の場所にコメントを返信で追加して会話を重ねていける機能です。チャットツールやメールで「ボードで言ってたあれのことだけどさ」は、面倒ですよね。Miroボードのピンポイントな該当箇所にコメントを追加して、会社や組織を超えたダイナミックな会話を非同期でどんどん進めてしまいましょう。デザイン関連のものレビューやフィードバックにもとても重宝します。

8.これ使うとズバリ上級者に見える

タイマーを始めとする会議やワークショップのここぞという場面で使うツールのショートカットをMiroボードの好きな場所に配置し、スムーズな進行を可能にするアクションショートカット(リンク先は英語文書です。2024年12月現在、日本語文書は準備中です)。これらの機能はスマートで生産的な時間を過ごす手助けになります。

9.英語が苦手?もう忘れて。

日本語でMiroが使えることはみなさん既にご存知だと思いますがブラジル・ポルトガル語、韓国語、ポーランド語のサポートにより、世界中のさらに多くのチームにとって利用しやすいものとなりました。また、Miro AIには複数のオブジェクトを選択して一気に日本語に翻訳する機能がつきました。従来のオフィススイートの文書では次々と複数のドキュメントを翻訳しなければならないと思いますが、Miroでプロジェクトが進められている限りは、現在進行系の生のプロジェクト情報は全てMiroのオブジェクトになっているのですから、Miroなら言語の壁だって軽ーく乗り越えることができるです。使わない手はないでしょう?

10.アクセシビリティをチェック

インクルーシビティはMiroの最優先事項であり、キャンバスがすべての人にとってアクセス可能であることを確認したいと考えています。新しいアクセシビリティチェッカー(英語版。2024年12月現在、日本語文書は準備中です)は、あなたのボードがアクセシビリティ基準を満たしているのを確認するのを助けます。

従来のオフィススイート製品の仕事もMiroで出来ちゃう

「Miroで整理し始めたことをわざわざMiroの外に出てやらなくて済むようにしたい」という声をお聞きしてきました。それだけでなく、それ以上に合理化し、高速化したい。見出し、段落、箇条書きリストなどの構造化された文書フォーマットから強力なAIソリューションまで、より短時間でより多くのことを達成するためのお気に入りの機能をご紹介します。

11.雑然としたアイデアもDocsで自動文書化

Docsは、Miroの文書作成機能です。今までMiroをお使いの方には、Miroは文書作成が苦手だと思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、Miroは一足飛びに文書機能以上の機能をリリース。MiroボードにMiroネイティブの文書機能を埋め込めるということは、AIと一緒に作動させるのも簡単だということ。Miro AIは、数回のクリックで素早く正確な文書を作成するために、事前に定義されたプロンプトを提供したり、カスタム入力を可能にすることで、文書作成の自動化を楽々と叶えます。小難しいムダな機能の削ぎ落とし方もMiroらしさ。

図面管理ツール、もう買わなくていいでしょう?

12.レイヤーでコンテンツをシンプルに

Miroで図面管理をしたいみなさんのなかには、レイヤーがないと無理!という方も多いですよね?出来ました。エンジニアでもデザイナーでもビジネスデザイナーでもマーケターでも、誰でも簡単に同じものを見て、共通認識を深めて、専門性を活かして物事を作り上げるプラットフォームでありたいのが、Miro。だからこそ、ひとつの場所で専門的な機能を使えることが大事なんです。もし、オフィス引っ越しのレイアウト図と配線図だったらどうでしょう?総務とエンジニアが一緒に仕事をするには、それぞれのレイヤーを編集して共有したいところです。もし専門的な図面管理ツールのライセンスを所有しているのがエンジニアだけで、いちいちアップデートをPDF等の別の書式に書き出して共有していたら、仕事の足を止めてしまいます。そういう牛歩の場面を減らすのが、まさにMiroの仕事です。さようなら、牛歩!

13.カスタム・シェイプ・パック

ダイアグラム作成のワークフローをスピードアップする方法は、レイヤーだけではありません。カスタムシェイプパック(リンク先は英語文書です。2024年12月現在、日本語文書は準備中です)を使えば、業種やプロジェクトのニーズに合わせたダイアグラムをデザインできます。すぐに使える特殊な図形を提供するこの機能は、正確なビジュアルをすばやく作成できるようにすることで、あなたの時間を節約します。

14.近未来は自分で探りたいあなたへ

テキストからダイアグラムを自動生成するMiro AIの機能は、「目玉焼きの作り方」「メール送信の仕組み」などのテキストを入力するだけで、シーケンス図やマインドマップなど、指定した形態の図を自動作成します。「ここなんだけど、分かりやすく伝わらないかな!かなり前提知識に差があるところの説明なんだよな!」そんなときにちょっと「こんなプロンプトどうかな〜」と試すAIと人間の対話だって楽しいのです。ほんのちょっと前なら近未来だったこの感じが、もう目の前で試せるんですよ!

レッドハットのシニア・ディスティングイッシュト・エンジニアであるヤン・マーク・ホルツァーは、「画期的」「生産性を向上させ、発見から提供までのプロセス全体を通じて、アイデアを実用的な成果へと変換するスピードを加速させる」と評価してくれています。これ以上AIの凄みを知る機会も無い?というくらい対話が楽しい機能です。新しい仕事の進め方を発見したいあなたにダントツでおすすめです。

アジャイルチームのための機能追加

15.JiraやAzureの苦悩はMiroで解決

って言われたらきっと驚くでしょうけど、本当なのでちょっと下の動画をご覧あれ。プランナーがあれば、JiraやAzureのチケットがこんなに扱いやすくなるのかと、驚くこと&今すぐにでもMiroが使いたくなること請け合い!これぞホワイトボードテクノロジーの真骨頂。親子?Block by?依存関係なんて、矢印を表示して、思った以上のスパゲッティ・プロジェクトになっていたら、ずりずりーっと、チケットをドラッグアンドドロップしていけばいいんですよ?難解なパズルを解くすっきり感を、チームみんなで分かち合いましょう!概要はこちらの記事でも説明しています。

  • 双方向の Azure 同期:MiroとAzure DevOpsの間で作業をシームレスに同期します。一方のツールで行われた変更はもう一方のツールで自動的に更新され、全員が最新の情報で作業できるようになります。
  • OAuth 2.0 を介して Jira をリアルタイムで更新します:Miro のリアルタイムの Jira 統合は、OAuth 2.0 ウェブフックによってボードを常に最新の状態に保ちます。もう手動で同期する必要はありません。
  • プランナーのフィルターオプションを更新しました:高度なフィルタリング機能により、プランナーで必要なものをすばやく見つけることができます。タスクの優先順位付けと並べ替えにより、より明確で集中できるようになりました。
  • Jira 用 Planner:Planner for Jira は、Miro の視覚的な強みと Jira の堅牢なタスク管理を組み合わせて、Jira プロジェクトをより効率的に管理します。

なんてったって「チームで使えるAI」

Miro AIは、ひらめきを行動に変えることで、働き方を再定義し続けます。かなり早い段階からAIに対応し、当初Miroアシストという名称でAI対応機能群をリリースしていましたが、今年は名称はシンプルにMiro AIとなりました。アイディアを行動に移すことで新しいことを学ぶ。それは小さくてもきっとイノベーションですよね?そんな動きをサポートするためのAIをいくつかアップデートしました。

16.ちぇきら!をフォーマルにお願い?

もはや2024年の世で、文章を洗練させるのは、スキルではなくてAIですからね?

動画は、製品の仕様について話し合ったボード内容から要求定義書を自動作成するAIの様子です。もちろん日本語でも動作します!

17.要約で素早く流れを掴もう

ひとつひとつじっくり読み返さないと、これまでの経緯や話の流れが分からない。電子メール、チャットツールと、我々は何年そんなことをしてきたでしょうか?そこでAIです。単にテクニカルに状況を掴むだけなら、文脈やコンテキストまでがっちり拾わなくてもいい場面もありますよね?そんな場面で使うのが、会話ダイジェスト。コメントの応戦で長くなったスレッドを追うのは、消費時間以上に精神的に疲れます。最初はちょっと躊躇してしまう機能かもしれませんが、AIにさくっと今までの会話を要約してもらいましょう。ざっくりでなんとかなるものです。

Simpli.fiのアジャイル・コーチであるアイザック・ガルシアは、「ボード上の内容を素早く要約できるようになることは、革命的なことだ。」と評価しています。そう考えているのは彼だけではなく、Xeroのシニア・ソフトウェア・エンジニアであるクライド・ソウザも、「これらの新しいAI機能を活用すれば、Google DocsやJiraのような既存のプラットフォームと接続することで、納品プロセスが大幅にスピードアップする」とコメントしています。

18.自社のAIを持ち込もう

自社規定のAIモデルがあれば、Miroに持ち込むことが可能です。これは特に日本のお客様の強いニーズにお応えしてリリースした機能です。社内規定のAIしか使えないお客様も多いですよね。もし気になりましたら、是非お問い合わせください

待ってました!階層で整理

「あのMiroボードどこ行ったかな?」という困りごとよりも、全組織でMiroをご利用のお客様などにとって、「ConfluenceやNotionやBoxみたいに、左ペインにディレクトリがあって欲しい。」「チームやプロジェクト毎にMiroボードを階層構造で管理したい」という願いは本当に切実でした。やってやれないことはない。出来ました。むしろ、なんで今まで無かったんでしょうね?

19.要はフォルダです

左ペインにディレクトリがあると、ホッとします。落ち着きます。長年、そんな感じで仕事してきた人にとって、それがMiroでいうとスペースです。チームでもプロジェクトでも、どんな軸でもいいですね。サブフォルダにあたるものはセクションで作れます。

愛用のツールと一緒に

Miroは現在160を超える統合をサポートしており、ご愛用のプラットフォームと連携して効率的に作業することができます。コードの管理、売上の追跡、タスクの同期など、このあたりの接続先の豊富さはMiroならでは。

20.GitHubとつないだら

GitHub を統合して、Miro でリポジトリを視覚的にマッピングし、課題を追跡し、スプリントを計画します。開発ワークフローを合理化するために、コミットやプルリクエストに直接リンクします。

21.Salesforceと連携したら戦略家になれるかも

お客様の課題やミッションを知ることは、社会の課題解決をスムーズに進めるためにもとっても重要な経済活動ですよね。お客様の情報を一元管理し、アクションを明確化していくために、セールスツールであるSalesforce を使っている企業も多いはず。Salesforceと Miro を連携すれば、カスタマージャーニーで話し合ったり、パイプラインを見える化したり、コミュニケーションや戦略を話し合うときに、すっとお客様情報を配置することができます。あちこちのツールを行ったり来たりする不便さを減らし、あれこれ散らかった認識を統合して戦略家の第一歩を踏み出しましょう。まずは上司と落書きを共有する。そんな気軽さが大事です。

22.みんなひとつは使ってる?マイクロソフト製品

多くの人がお世話になっているマイクロソフト製品。Miroとマイクロソフト製品をつなげたら、生産性が爆上がりしちゃうかもしれません。

  • Miro for Microsoft Outlook:メール作成中にMiroボードにリンクが必要なのに気付いた!そんなとき作成画面からするっと検索できるライフハックが叶います。
  • Microsoft Teams Extensions:Teamsチャンネルやミーティング内で直接ボード上でコラボレーションできるようになります。便利。
  • Miro for Microsoft Copilot:CopilotとMiroを接続することができます。

23.Codaもまた便利なツールですよね

Coda をお使いの組織にとっては、やらない手はない連携です。ドキュメントを Miro に埋め込むことで、構造化データのパワーとキャンバスの創造性を組み合わせることができます。これでテーブルからワークフローまで、すべてをつなげることができます。

24.AWSをお使いのみなさん、Miroほんと面白いから使ってほしい!

jsonでデータ連携すると最強じゃん!という場面を妄想すると素敵な場面はいくつかありますが、Cloudview はそのひとつだと思います。クラウドアーキテクチャを視覚化してAWSコスト計算アプリで、コストシミュレーション。ちょっと違うな〜とか、これはどうかな〜となったら、Miroでいじって、またコスト計算。「費用が溶ける〜」とドキドキすると楽しくない作業かもしれませんが、「これで何とか最安で耐えていけるんじゃないか〜?」なんてラインが見えてきたら、きっと楽しいですよね。是非、使えそうか試してみてください!

ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。英語版記事を読みながら、「ちょっと24じゃ足りないなぁ、あれが入ってないなぁ。」「日本のお客さんはもっとすごいよ!」なんて思いながら、オリジナル記事の24選のラインナップも順番も変更せずに日本語アレンジ版を書きました。2024年は、生成AIによって、いろんなことが変わる予感や実感に満ちていましたね。「いや、まだまだ実感できていないよ」そんなみなさんにも、2025年はさらにウェビナーなどで「チームで使うAI」の身近な場面をもっと提示したり、日本企業で奮闘している素晴らしいリーダー達をMiroの利用事例とともにご紹介してきたいと思います。2025年も、Miroをどうぞよろしくお願いいたします。

Miroは、世界で8,000万人が利用し、25万以上の企業が採用しているイノベーションワークスペースです。組織が生産的に業務を進めるための多くの機能とエンタープライズ水準のセキュリティを備え、日本では120万人以上に幅広くご利用いただき、TOPIX100の60%以上の企業に採用されています。試験的に導入してみたい、説明を聞いてみたいなどのご要望がありましたら、お気軽にお問合せください。

もう少しプロダクトの概要を知りたい方は、マンガで分かるMiroの可能性活用についての記事を是非ご覧ください。

まずは試したい方は、Miroはどなたでも無料でご利用できます。クレジットカードのご登録などは必要ありません。

既にご利用の方は

  • 製品の操作方法やサポート情報は、ヘルプセンターをご利用ください。
  • Miroの障害・メンテナンス情報については、こちらをご確認ください。

Shiono Yuka

Miroのマーケティング部門に所属。事業会社でデジタルマーケティングやプロダクトマネジメントなどを経験してきました。フルリモートで多国籍の開発チームを率いた等身大の苦しみを活かして、Miroのオンラインコラボレーションの魅力を発信していきます。